§0世界観WORLD
君は三千年前、瀕死の子を救うために等価交換の装置を起動し、世界の全質量と全意識を対価に支払った。子は救えなかった。以来、君は消した者たちの名を壁に刻みながら、記憶を手放しては地下を降り続けている。
この層では、時間が円を描いている。60秒で君は最初の位置に戻る。世界は何も覚えていない。君だけが、見たものを覚えている。
蓄積するのは、君の記憶ただ一つ。
§1ループの仕組みLOOP
- 1ループ
- 60秒、または5発の撞きを使い切るまで。終わると層は初期状態に戻る。
- 蓄積するもの
- 遺物の識別レベル。崩した壁もそのまま開いたまま残る。
- 蓄積しないもの
- 玉の位置、撞き残り回数、ループ時間。
- 降下条件
- その層の遺物すべてを識別3まで上げる。ループ終了時に次層へ。
- 諦める
- HUD「諦める」でその場で終わる。識別2以上のものが碑文になる。
§2撞く ─ 唯一の動詞SHOOT
君は歩けない。降下する者は、もう「歩く意志」を持たない。
残された動詞は 撞く 一つきり。
- ドラッグ
- 玉から離れる方向へ引き戻す。引きが深いほど力が強い。
- 離す
- 引いた向きの逆方向へ撞き出される(パチンコ/ビリヤード式)。
- 摩擦
- 玉は減速して止まる。止まれば、また撞ける。
- 残り撞き
- HUD右上の5つの点。0になると撞き終わり、自動的にループ終了。
- R
- ループを途中で終わらせて即リセット。
- Esc
- ルールを開く/閉じる。
- M
- ミュート切替。
§3遺物と識別RELIC
遺物に玉を当てると識別が進む。当たり方の強さで進み幅が変わる。
- 弱い当たり
- 識別 +1。歩み寄り程度。
- 強い当たり
- 識別 +2。深く食い込む。
- 余り当たり
- 遅すぎる玉は 音だけ。空振り。
識別レベル ─ 0影 / 1輪郭 / 2名 / 3断片。一度上げた段階は二度と下がらない。
§4障害OBSTACLE
- 柱 円
- 当たると跳ね返る。バンクショットの足場。
- 棘 星形
- 触れた瞬間、その撞きが止まる。識別はされない。
- 崩壊壁 太線
- 強い衝撃を当てると崩れて開く。一度開いた壁はループを越えて開いたまま。次層への近道。
後半の層では直線では届かない遺物がある。柱を活かしたバンクショットを設計せよ。
§5三つの終わりEND
- 進む
- すべての遺物を識別 3 まで上げ、次層へ降りる。
- 戻る
- 降下せずループだけを続ける。バンクショットを学ぶ。
- 諦める
- ここで止め、いま見えているものが碑文になる。
三千年の繰り返しの、ほんの一部を、君は今こうして辿っている。